新型コロナ感染症蔓延防止期間の最終日の開催。
翌日は緊急事態期間中で会場が使えない、というギリギリの日程でした。
ありがたいことです。「神様は見ていてくれるよ!」と言ってくれた友人もいます。
お知らせをしてから「まってました!」「ようやく生演奏が聴ける」と言ったお言葉もいただき
たくさんの方にお集まりいただきました。ご来場そして応援、心から感謝いたします。
神様!発表会もリサイタルも予定通り開催させてください!!
クラシックの演奏会としては、ちょっとはみだした印象のタイトルでしたが、
19~20世紀のわかりやすいクラシックの小品をバッチリお聴きいただきました。
趣旨は、あまり演奏回数の多くなくても素敵な曲はたくさんあるのでご紹介したい、というもの。
聴いたことない曲、というと敬遠してしまう方も多いようなので、トークを入れ
作曲者のことや曲の印象(私の)をお伝えして、少しでもシンパシーを感じながら聴いてください、
という想いでした。
小品とはいえ曲数も多く、解説もしたのでたっぷり2時間。長かったかな?
構成としては、エルガーの連作「朝の歌」「夜の歌」を前半後半に分け、
演奏曲をそれぞれのイメージに近い方に振り分けました。
まあ、どうしたって最後はミニヨンファンタジーですが、これの前にもオペラアリアの説明を入れて、長くてもポイントを掴んで飽きずに聴いてもらえたかな?と思います。
会場の雰囲気をゆるめたくて、笑ってもらえそうな話題も出したのですが、
もちろん笑顔で聞いて下さった方もいらっしゃいましたが、雰囲気の硬さは否めず、
酷い湿気で手も楽器もベタついて、なかなかツライ部分もありました。
予想だにしないところでの事故、とか、ここでこんな音をだすつもりではなかった、とか
反省点は多いですが、皆さんからは概ね好評のお返事をいただき、ほっとしています。
それにしても、終演後の大嵐は凄かったですね!
みなさん無事に帰れたのかしら?
さあ、すぐに発表会、その後にリサイタル!
仕切り直して、前を見て、できることをできるように進めて参ります。
また、お目にかかりましょう!