ラテンクラシック、っていう言葉は我々の造語ですよね?
と、トークの中で長谷川さんに振られて「あ~、そうですね」
うん、確かに5月のラテンライブの企画を相談しに伺ったときに
「コンセプトはラテンクラシックで」と、切り出した記憶があります。
そうか、造語といわれればそうですね。商標登録しとけば良かった。
このコンセプトでプラグラムが自在に組めるのは、やはりギターとフルートだ!
と、今さらですが確信を強めています。
そして、いろんな音色やちょっとしたニュアンスづくりで冒険できるのもラテン。
長谷川さんとのアンサンブルも回数を重ねるにしたがってこなれてきました。
ギターが伴奏というよりは、一緒に作り上げている感じが強くなっています。
音量のバランスの良さも良いですよね。
若いころは、何でもチャレンジしたかったこともあり、
次々と新しい曲をやりたがったものでした。
今でも、未知の曲に取り組むのはそれはそれは楽しいのですが、
こうやって、同じ曲を何回もやる面白さにも気づいてきました。
特に、名曲であるほど、何回も演奏したいという欲求が強くなります。
細かいミスが一つもない演奏というはなかなか難しくてやり直したくなる、
というのもありますが、
これだ!と思っていたテンポやらフレーズのとり方などが、
実はもっと良いものがあったりするのです。
また少し、間をおいて再演したら、きっとまだ面白いものが見えてくるでしょう。
今回、お客様は少なめでしたが、会場は鳴りやまない力強い拍手でいっぱいになりました。
何よりうれしい贈り物です。
ライブ、やめらんないですね~っ!!
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