このところの演奏会

4月のリサイタルで思いきり出し切れた!気分でした。

空っぽになるほどではないですが、そろそろインプットが必要な時期という感じ。

生を聴きたいな〜

聞くところによると、ちょうどフルーティストの来日ラッシュ

チャンスを逃すな!!とばかり、いっぱいチケット押さえました。

 

最初の衝撃は4月29日青葉台フィリアでのカールハインツ・シュッツ

豊かな倍音を含んだ美しい音、音楽に応じて変化する音色、自在な表現

私の目指している方向にぴったりとはまってました。

特にゴーベールの3番のソナタ、聴きながら「そうそう!それだよ!」と

何回も心の中で叫んでました。

私もまたゴーベール吹きたくなった。

ちょっと強い影響を受けてしまったので、今度ムラマツフルート試奏してきます。

 

同じウィーンフィル首席のアウワーも5月19日に聴きに行くことにしました。

大きなリサイタルが28日にあるらしいのですが、ちょうど合宿中で…

日経ホールという今まで行ったことのない会場です。

アウワーはSANKYOプレーヤーらしい。

どんな音が出てくるか、楽しみですね。

 

そうそう、パユも来日中らしい。

今度の21日には所沢ミューズホールで

モーツァルトのカルテットを中心としたプログラムを格安で聴かせてくれるとか。

王子ホールだと1万円近いんだけど。

近場でお安く聴けるのに行かない手はないですよ〜

でも私は先約があり…悩んでおります(涙)

来週は読響をバックにハチャトリアンの協奏曲も吹くそう!

これは安いチケットはもう売り切れ。

もっと早く気づけば良かった、残念。

 

5月27日は野勢善樹さん、7月2日は酒井秀明さん…聴くべき演奏会がまだまだ続きます

 

フルートばかりではありません。

先週はN響。尾高忠明指揮、小曽根真とチックコリアによる

モーツァルトの2台のピアノのため協奏曲。

もう、手放しで楽しい!

小曽根さんは結構まじめに弾きつつ遊んでましたが、

チックはもう楽譜なんて参考程度。好きなだけちょっかい出してましたねえ。

3楽章のカデンツアは多少下書きしてあったようですが、完全にセッション

モーツァルトも大喜びしてるでしょう。

アンコールもルンバのセッションやってくれて、もうノリノリ♪

チックはね、舞台上でスマホをポケットから出して、

拍手してるお客さんやN響メンバーを写真に、小曽根さんと自撮りまでしちゃって会場は大爆笑!

自撮りの背景に入りそうなオケマンは立ち上がってピースしてたり

この時ばかりは、ふだんまじめなN響さんもハメ外して楽しそうでしたよ〜

ジャズピアノ、やっぱり大好き♡

もちろん、この協奏曲の前後には武満のドラマ付随音楽とエルガーのエニグマ変奏曲

胸の奥に熱さを秘めながらも、まっすぐで、非常に整理された音で曲を作る尾高さんによって

うるうるしてしまうようなオケの演奏も素晴らしかったです。

 

6月はサントリーホールで佐山さん企画のジャズピアノ6連弾、行きます!!

10月には小曽根さんが八王子オリンパスでバルトークやらセッションやら、また楽しそうな。

秋には、ずっと前からリサイタルを聴きたいと思っていたアンスネス

他にもいろいろ見つけちゃって、まあ大変

 

今年はインプットのためとはいえ演奏会ビンボーかな!?