ライブ反省会

先日のライブのご感想が集まってきました。

 

ピアソラは、大変そうに聴こえてしまったようですね。

確かに難曲ですし、そう申し上げましたが…

一方で、やっぱりピアソラ好き!!と言ってくれる人もいて

曲の持つパワーは出せたのかな?と。

そこを聞き取っていただけたのなら、ちょっと安心。

でもまだまだ、吹かないとね。

集中力も今ひとつ足りなかったので、悔しいところです。

 

ギオー先生のジャズっぽい曲は、締めくくりにウケるかな?

と思っていたのですが、皆さん長くて疲れてしまっていたかも。

確かに、後半だけで1時間以上の演奏は聴いてる方も辛いですよね。

やはり、バロック1曲減らしても良かったかな。

 

ケックランが結構、評判よかったです。

イノセントで異次元で透明感のある雰囲気が私はとても好き。

でも、わかりにくいのか、今まで何人かの方と合わせて

やってみない?と誘ったのですが「何やっているのかわからない」

と、却下…

ロットの時代の曲、ということでようやく今回入りました。

「面白い音で新鮮だった」

「甘い香りの乾いた風が吹いた」

「森の中で少女が踊っているよう」

風景が浮かんでくる、と言われるのは、この手の曲ではとっても嬉しい感想です!

どんどん変化してくこの色合いに絵を付けてくれる人、

踊りの振り付けしてくれる人、

誰かいませんか?

 

バロック曲のご感想が少なかったのは…なぜでしょうね。

古い楽器の音を聴いてみる、という感じだったのでしょうか?

「珍しい楽器の音を聴けて面白かった」

そうですよね、古い楽器のレクチャーコンサートみたいなものでしたから。

バロックでも、フランス・ドイツ、時代によっても

全然、求められる音や音楽の運び具合が違うんだ!

という当たり前で新たな発見、私はさせてもらいました。

 

「毎回、全然違う音色を使って吹いていた」

ありがたいです、そこに気づいて下さって。

「風景が浮かんでくる演奏だった」

嬉しいですね、皆さんのイマジネーションを刺激することが出来て。

 

厳しいご意見はなかなか言いにくいのか、あまりたくさんは届きません。

きっと皆さん胸の内に?

いずれにしろ、こうして寄せられるご意見をもとにまた

精進を続けたいと思います。

 

あらためて、本当にありがとうございました。