プロフィール

講師紹介:米山典子(フルート)

 

 東京都八王子市出身。12才より吹奏楽でフルートを始める。音楽好きの両親の指示で、部活動以外に個人レッスンについていたおかげで人生を通してフルートを吹き続けることになる。

 諸事情により音楽大学は受験せず、東京都立立川短期大学(現在は首都大学東京に吸収合併)にて栄養学を学んでから医薬品研究所に研究補助として勤務。その間も港区南青山まで個人レッスンに通い、ヤマハの演奏家グレード等を取得。発表会にはもちろん気合を入れて毎年参加。生徒さん仲間でのアンサンブルに加えてもらいますますフルートが好きに。

 転機は、結婚後京都在住時。十字屋フォーラム(音楽教室)のアンサンブルグループに参加させてもらっているうちにフルート科講師を頼まれ、ますます本気モードにスイッチが入った。手探りでたくさんの生徒さんを教えながら、受けられる公開レッスン(故ラルデ氏など)やマスタークラス(フランス音楽アカデミー・ギオー氏のクラスなど)に積極的に参加し、毎日吹けるだけ練習。一念発起して京都バロックザールでリサイタルも開催。

 そして夫に伴ってのイギリス生活。1年間の間に可能な限り勉強しよう!と誓って日本を発つ。ヒースロー空港に降りた翌日からW.ベネットのマスタークラスに参加。ここで、音楽的に深く影響をうけたピアニストの故C.ベンソン氏に出会う。たどたどしい英語で頼み込んで室内楽のレッスンに1年間通う。フルートは女流フルーティスト、フィリッパ・デイヴィス氏の下へ。ギルドホール音楽院では試験で音楽大学卒業(大学院)と同等の資格が取れることを知り挑戦。演奏家資格(RecitalCertificate)を名誉賞付き(with Honers)で取得。その他T.ワイ氏のマスタークラスにも参加。また在英中、毎週2回くらいのペースでロンドンに通い、安いチケットで様々な演奏会を聴きまくったことも大きな糧になったと思っている。

 帰国後も、京都で十字屋講師を勤めながらソロや室内楽演奏会シリーズを企画開催。

 東京国立市に転居してからは、住宅事情で思うようにレッスンできずにいたが、このたび半地下音楽室付きの住宅を建て、気持ち新たに教室開講となった。

 現在も、ソロ・室内楽などで演奏活動継続中。お話とのコラボ演奏会や、高齢者施設等への慰問演奏も。日本でのフルートの師匠・石原利矩氏の主催するインターナショナル・フリードリヒ・クーラウ協会の理事もつとめる。

                              2013年2月